中国東方航空がこのほど9機目として導入した国産大型旅客機C919による、フライトナンバー「MU5421」で上海虹橋国際空港と重慶を結ぶ定期便が12月3日10時58分、、重慶江北国際空港に定刻通りに到着した。これにより重慶で初めてC919を使用した商用便が正式に運航が始まった。また重慶は上海、成都、北京、西安、広州、太原に続き、東方航空がC919による定期便を運航する7番目の都市になった。新華網が伝えた。
上海虹橋-重慶間を運航するMU5421の機体記号は「B-657T」で、世界で初の100%中国製の客室内ローカルエリアネットワーク(LAN)によるサービス機能を搭載したC919旅客機となる。座席ごとに同LANの表示マークがあり、旅客は空の上で、より多彩なエンターテインメントを楽しめるという。(編集KS)
「人民網日本語版」2024年12月4日